続続・吉原幸子詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
既刊詩集の全て、数多くの未刊詩篇を収録。主要詩論、クリティック、エッセイなどを収録。多彩な書き下し作品論、詩人論を併録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉原 幸子
1932年、東京生れ。東大仏文科卒。演劇に熱中して劇団四季に入団、主役を演じる。その後第一詩集『幼年連祷』(1964年)で第四回室生犀星賞受賞。一貫して、虚飾を排した純粋な語法とリズムで人間の愛と孤独の倫理を歌い続けた。詩集『オンディーヌ』(1972年)、『昼顔』(1973年)で第四回高見順賞受賞。1983年には新川和江とともに雑誌「現代詩ラ・メール」を創刊、1993年の終刊にいたるまで多くの女性詩人を輩出した。『発光』(1995年)で萩原朔太郎賞受賞。2002年11月28日歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
童女M―16の詩 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
詩人・松崎義行が15歳のときに出版した幻の詩集、完全復刻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松崎 義行
1964年11月18日東京生まれ。中学時代、さまざまな表現に興味を持つなか、詩を書き始める。1980年6月、詩集『童女M16の詩』を近所の印刷所で制作し出版、新風舎を立ち上げる。7月、月刊『未来創作』を創刊、その後『創作新風』に名称を変更して十六号まで発行。新風舎文芸コンクールの実施、アンソロジーの出版などを手がける。1983年、日本大学芸術学部放送学科入学と同時に商業雑誌として『TILL』を創刊、『鳩よ!』ほかに執筆。ドキュメンタリービデオカメラマン、映像作品のプロデュースも行う。その後、クリエーターサポート事業や新風舎の社業に没頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
LIVE!no media 2004 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
田辺マモル、町田直隆、オグラ、谷川俊太郎、宮沢和史ら、詩人、ミュージシャン入り乱れての詩の朗読の夜。あたらしい詩のたのしみ、ポエトリー・リーディング。32作品を収めた朗読CD付き詩集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
友部 正人
1950年東京生まれ。72年『大阪へやって来た』でレコードデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
土には見えないけれどいつもいっぱい種がある―原田大助詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
言葉がくれる元気や勇気、そしてあらためて教えてくれる命の大切さ、やさしさ、時として人がおかしてしまう過ちへの怒り、哀しみ…。誰もが言いたい、言ってほしい言葉が、ぎっしりつまった心の1冊。
内容(「MARC」データベースより)
養護学校に通っていた、原田大助君と山元加津子先生の二人三脚の詩集、第3弾。大ちゃんの底深い宇宙観から生まれた言葉が、勇気や喜びと共に力を抜いて自分らしく生きることの大切さを教えてくれる。
月に吠える―萩原朔太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「光る地面に竹が生え、」「竹、竹、竹が生え。」萩原朔太郎の言葉は、鮮烈なリズムで読む者の胸へと鋭く迫る。近代人の病的なまでの精神のふるえを描き、真に近代的な口語自由詩を確立したと評される詩集『月に吠える』。家庭の崩壊と言い知れぬ絶望のさなかで、漢語を駆使して書かれた文語詩集『氷島』。いずれが最高傑作かをめぐって今なお議論の絶えないこの二詩集を中心に、『青猫』『純情小曲集』などからセレクトした新編集の朔太郎詩集。
ありがとう (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
55万人の熱い支持を得た『ありがとう』の詩。いま、あなたの心に染み入る言葉が詰まっています。
内容(「MARC」データベースより)
「ありがとう」という言葉は生命の喜びを表す最適な言葉です。「ありがとう」を魂の芯から発することができると成功・自己実現しやすく、人生を素敵におくることができます。著者が贈る「ありがとう」の志。
野島伸司詩集〈3〉ピンク色のヒヨコ (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
僕の幼稚園児並みの右の脳と 僕のおじいさんのような左の脳は とても仲が悪いです このままだといけないので 違う時間に起きて眠ります 脚本家・野島伸司が感性豊かに綴った書き下ろし詩集第3弾。
河原荒草 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
私たちは、母に連れられて 乗り物に乗りました 乗って降り、また乗りました 車に乗りバスに乗り それから飛行機に乗りました またバスに乗り電車に乗り車に乗りました 現代の叙事詩。『現代詩手帖』掲載を単行本化。
高村光太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
大正三年に刊行された処女詩集『道程』から、万人の胸に感動を伴って響く愛の詩編『智恵子抄』を経て、晩年の岩手山麓にうたう『典型』まで、光太郎の全生涯にわたる詩業から百余編を収録する。近代的人間形成という課題をになって出発した光太郎が、その昏迷と焦躁を打ち破り、厳しい自己凝視の中に築いた内的世界の充溢がほとばしる、壮麗な生と愛の讃歌である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高村 光太郎
1883‐1956。上野公園の西郷隆盛像で知られる木彫家光雲の長男として東京に生れる。東京美術学校で彫刻、洋画を学ぶ。1906(明治39)年、欧米留学。パリでは美術・彫刻の他、ヴェルレーヌ、ボードレールらの詩を学んだ。帰国後、気鋭の美術評論、評伝、エッセイを次々と発表して注目された。’14(大正3)年、処女詩集『道程』で芸術院賞を受賞。’41(昭和16)年、『智恵子抄』を刊行。’50年、『典型』で読売文学賞を受賞。他に『ロダン』『造形美論』『暗愚小伝』など著書多数。享年73(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
谷川俊太郎詩選集 1 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
現代日本を代表する詩人のベスト作品集。
軽やかで深い、美しい言葉の贈りもの…。半世紀を超える詩業からの名詩選。第一巻は、第一詩集『二十億光年の孤独』(1954)から『空に小鳥がいなくなった日』(1974)までより精選。(解説・野中 柊)
内容(「BOOK」データベースより)
「…私はひとを呼ぶ/すると世界がふり向く/そして私がいなくなる」(『六十二のソネット』所収「62」より)。時代を超えて愛される谷川俊太郎の詩作のすべてから新たに編んだ21世紀初のアンソロジー。第1巻は処女詩集『二十億光年の孤独』『愛について』『日本語のおけいこ』『旅』『ことばあそびうた』など17冊の著作と未刊詩篇より、1950~70年代の代表詩を厳選。巻末カラー付録に初版装幀選も。