こどものころにみた空は (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
たとえば、五歳のころの夕焼け。それは大人になった私をどこかで支え、励ましてくれる風景の記憶。
内容(「MARC」データベースより)
「この詩集をつくっているあいだ、わたしは、気のあった子どもどうし、野山で遊んでいる気分だった」 1997年の私家版をもとに4編を加え、絵も母子で共作した詩集。
鎮魂歌―茨木のり子詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
名詩「汲む」のほか「りゅうりぇんれんの物語」を収録。
内容(「MARC」データベースより)
中国人の強制連行を端緒とする実際のできごとをもとに書かれた詩劇「りゅうりぇんれんの物語」を含め、「花の名」「汲む」等全14篇を収録。1965年思潮社刊の新装版。
殉情詩集・我が一九二二年 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
命がけの恋の世界を歌い、あまりにも有名な『殉情詩集』。人口に膾炙する「秋刀魚の歌」を所収の『我が一九二二年』。強い反俗的批評精神が横溢する「愚者の死」等の「初期詩集」。古今東西の詩人のエッセンスを熟知しつつ、あえて古典的韻律にこめた清新な情感と詩の未来を見すえる凄烈な意志。多くの抒情詩と一線を画する“佐藤春夫の詩”の出発点から大正十五年刊『佐藤春夫詩集』とその「補遺」までを全収録。
釣り上げては (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
記憶はひんやりした流れの中に立って、糸を静かに投げ入れ釣り上げては、流れの中へまた放すがいい。来日して10年、ミシガン州に生まれ育った著者の伸びやかな感性がいま、日本語という言語によって、あざやかに開花する。珠玉の32篇を収録。注目の第一詩集。
内容(「MARC」データベースより)
来日して10年、ミシガン州に生まれ育った著者の伸びやかな感性がいま、日本語という言語によって、あざやかに開花する。32篇を収録した第一詩集。
血と蜜―宝野アリカ歌詞詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
貴方は、ALI PROJECTを知っていますか?彼らの紡ぎ出す世にも美しい音楽。闇と光の歌姫が、蜜の血でしたためる言葉の響き。
内容(「MARC」データベースより)
壁を這う異形より魂は醜いもの 好きと云う気持ちだけで もう他に心には何も譲らない 貴方は、ALI PROJECTを知っていますか? 彼らの紡ぎ出す世にも美しい音楽。闇と光の歌姫が、蜜の血でしたためる言葉の響き。
この世界のぜんぶ (単行本)
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あまり知られていないかもしれないが、小説家・池澤夏樹は、詩人でもある。彼は小説家としてよりも、先に詩人としてデビューしている。
本書は、イラストレーター・早川良雄とのコラボレーションが楽しめる作品。押し付けがましくなく、それでいて存在感のある鮮やかな挿絵が、池澤の詩に添えられている。
春夏秋冬の四季に分けた章立ての最後に独立した5つ目の章「クリスマス」がある。そこにタイトル作「この世界のぜんぶ」が収まっている。
池澤は、世界の傍観者だ。自らは必要以上に働きかけず、かといって、遠ざけることもしていない。そこで起こる事象を静かに眺めている、にっこりほほえんで、慈しんで。そのまなざしは、卑近なものを見ているかと思うと、はるか遠くを見つめてもいる。大好きな詩人の死を悼み、宇宙の果てを望む。まなざしの向こうには、童心に帰り、この星で生きることを励ますかのような「この世界のぜんぶ」が広がっている。(文月 達)
内容(「MARC」データベースより)
『婦人公論』1998年3月22日号~2000年1月22日・2月7日合併特大号まで連載された詩の内34篇を収録。自然の息吹と人間との親しい交わりを謳い、読者を童心へと誘う。
完訳 マザーグース (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
童謡、歌曲、唱歌、ジングル、リドル、キャッチ、数え歌、子守唄、祈祷歌、酒盛りの歌、恋の歌…あらゆるジャンルの歌や詩を集大成した決定版!驚くほど詳細で興味深い注釈と貴重な楽しいイラスト付き。
内容(「MARC」データベースより)
童謡、歌曲、唱歌、ジングル、リドル、キャッチ、数え歌、子守唄、祈祷歌、酒盛りの歌、恋の歌…。あらゆるジャンルの歌や詩を集大成した決定版。詳細で興味深い注釈と貴重な楽しいイラスト付き。
詞華集 君死にたまうことなかれ (-)
内容(「BOOK」データベースより)
みずみずしい詩情・美しいことば。恋の歌も反戦の詩も、詩人たちのことばは真実に満ちている。
内容(「MARC」データベースより)
大塚楠緒子、与謝野晶子、竹久夢二、小熊秀雄の四人は、重なりあいながらほぼ同年代を生き、思想弾圧の厳しいなかそれぞれに反戦詩を書いている。反戦詩を含め四者四様の生のあり方をみずみずしく謳ったアンソロジー。
空をかついで (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
自分の住むところには自分で表札を出すにかぎる…「表札」一篇の詩を書くためにこの世界に生まれてきた―石垣りんさんの初の詞華集。
内容(「MARC」データベースより)
自分の住むところには 自分で表札を出すにかぎる-。自らの精神の自由さを気高くうたいあげる「表札」をはじめ、日常的な景色の切れはしから、人間が生きてゆくことを描き出す詩集。
野島伸司詩集〈2〉僕とリンネ (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
「僕は全ての人の価値観に合わせることが出来るだろう 僕は全ての人の価値観にすがる事が出来るだろう さて僕は一体誰でしょう」 脚本家・野島伸司が感性豊かに綴った書き下ろし詩集第2弾。