言葉の流れ星 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
人生には、遠回りした者だけが出会える素敵な風景がたくさんあるのだから、喜びも悲しみも、人生の贈り物…。勇気と笑顔、そしてやすらぎを綴る詩人の美しい言葉と、静けさ漂う印象的な写真とのコラボレーション。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉武 祥子
1973年生まれ。常盤会短期大学幼児教育科卒。幼稚園教諭として勤務するが過労死寸前の状況に陥りやむなく退職。一命をとりとめたものの、重度の顎関節症を発症。その後、膠原病も併発する。現在のライフワークである「書くこと」に目覚め、闘病生活を続けながらも執筆活動に励んでいる。地球村会員
直居 靖人
写歴22年の写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
空のかあさま〈上〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
決定版遺稿全集。94編の作品を収録。
内容(「MARC」データベースより)
「美しい町・上下」に続く、金子みすゞ童話全集第3巻。遺稿で使用している漢字を生かしたまま、新漢字・現代仮名づかいに改めたみすゞ作品集の決定版。「繭とお墓」「明るい方へ」など94編を収録。
新川和江詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
人間の生きる道標と世界の本質と愛を、深遠な思索を通して、優しく力強い言葉で紡ぎだした新川和江の、珠玉の作品群。その中から九十七篇を、初期詩篇、それから(一九五三年~九九年)、幼年・少年少女詩篇に自ら再編集した、待望の文庫オリジナル版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
新川 和江
1929年、茨城県生まれ。15歳の時、西条八十に師事する。53年に第一詩集『睡り椅子』を出版。詩集に『ローマの秋・その他』(室生犀星賞)、『ひきわり麦抄』(現代詩人賞)、『星のおしごと』(日本童謡賞)、『けさの陽に』(詩歌文学賞)など多数ある。83年には「現代詩ラ・メール」を創刊した(93年に終刊)。2000年、勲四等瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
スキ。 (単行本)
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心地よい言葉で女性たちを魅了する人気の広瀬裕子の本。 「スキ」。それは「歩いているとき。ごはんを食べているとき。空を見あげているとき。なにげない場面」で、「世界一しあわせ」と思えること。そんな、決して特別ではなく誰にでも見られるような風景や心情が盛りだくさんの、「スキ」があふれ出ている本。 写真は2人の後ろ姿や2人の視線から見えたものが多く、あるカップルの1日をこっそりつけている感じ。自分や自分の大切な人とリンクさせて読むのもいいだろう。写真も言葉も配置や色がワンパターンではなく工夫されている。手のひらほどの大きさなので、好きな人とでも、好きな場所ででも心地よくページがめくれる。 現在、恋愛真っただ中の人は「そうそう、そうなの」と深くうなずきながら、もうドキドキを過ぎてしまった人は、出会ったころキュンとしたうれしい胸の痛みを思い出せる1冊。大切な人へのプレゼントとしても最適。(三上ちあこ)
出版社/著者からの内容紹介
誰かを好きになると、うれしいのに涙が出たり、悲しいのに泣けなかったり、せつなかったり、胸がいっぱいになったりする。その人を思う気持ち、いっしょに過ごす時間、二人で見る風景……。そのときに感じられる気持ちを、その時間を、大切にしてほしい。この本は、そんな思いで書かれました。「胸がいたくなるほどすきになれるなんて、何度もない。その人のことを考えて涙が出たりすることだって。そう思うと、そのいたみは、大切なもの(胸がいたくて)」、「思っていてくれる気持ち、信頼が、その手を通してつたわってくる。この手があれば、大丈夫。なにがあってもやっていける(手をつないで)」、「すきな人がもっているいいところを自分のなかにふやしていく。それは同じようにすてきになるため(すきな人の力)」など、30編のメッセージを、「恋の風景」を切り取った写真とあわせて綴る、恋愛フォト・ブック。『サヨナラ、』とあわせて、2冊同時刊行。
この世界のぜんぶ (単行本)
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あまり知られていないかもしれないが、小説家・池澤夏樹は、詩人でもある。彼は小説家としてよりも、先に詩人としてデビューしている。
本書は、イラストレーター・早川良雄とのコラボレーションが楽しめる作品。押し付けがましくなく、それでいて存在感のある鮮やかな挿絵が、池澤の詩に添えられている。
春夏秋冬の四季に分けた章立ての最後に独立した5つ目の章「クリスマス」がある。そこにタイトル作「この世界のぜんぶ」が収まっている。
池澤は、世界の傍観者だ。自らは必要以上に働きかけず、かといって、遠ざけることもしていない。そこで起こる事象を静かに眺めている、にっこりほほえんで、慈しんで。そのまなざしは、卑近なものを見ているかと思うと、はるか遠くを見つめてもいる。大好きな詩人の死を悼み、宇宙の果てを望む。まなざしの向こうには、童心に帰り、この星で生きることを励ますかのような「この世界のぜんぶ」が広がっている。(文月 達)
内容(「MARC」データベースより)
『婦人公論』1998年3月22日号~2000年1月22日・2月7日合併特大号まで連載された詩の内34篇を収録。自然の息吹と人間との親しい交わりを謳い、読者を童心へと誘う。
星野富弘全詩集〈2〉空に (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
草花と人々に寄せる限りなく温かな星野富弘のいのちの言葉が、初めて2冊の詩集にまとめられました。
これまでに発表されたすべての詩画集とエッセイから、306篇の詩を創作年代順に収録。こころの軌跡をたどる愛蔵版詩集です。
全二巻のうちの第一巻。
「2 空に」には、1987年~2003年にかけての154篇を収録。巻末に、俳人の黛まどか氏による解説も。
内容(「MARC」データベースより)
信じれば 冬の枝にも 花ひらく 花の詩人・星野富弘の生きるエッセンスをあつめた、あなたにとって親友のような詩集。既刊本の中から厳選した詩を収録。
特選 小さな名詩集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
人生のふとした瞬間、瞬間に人は自分自身と向き合わなくてはならない。そんな、ちょっと自分の人生を振り返って自分の心に問いかける時にひも解きたい名詩集。金子みすゞ、中原中也、ゲーテ、ニーチェらの作品を収録。
有り触れた蒼い空と (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
“晴れやかに空は、どこまでも青かった。僕は、君の永遠を愛したんだ。” 優しく、温かく、柔らかく、心に届く30篇の写真詩集
内容(「MARC」データベースより)
言葉より心が好き。心よりあなたが好き。その瞳で僕をみて、この瞳で君をみる-。「生命」「ビー玉を持つ少女」など、斬新なアングルと色彩を持つ写真、そして心に響きかける言葉でつづる、フォト&ポエム集。
この街で (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
『千の風になって』の作家と『ごんぎつね』の画家が、感動の絵本詩集をつくりました。涙がでるほど、懐かしい。大切な人に贈りたい大人の恋歌。
内容(「MARC」データベースより)
あなたの すぐそばに いつもわたし わたしの すぐそばに いつもあなた この街で いつか おばあちゃんに なりたい おじいちゃんに なったあなたと 歩いて ゆきたい 大切な人に贈りたい大人の絵本詩集。
井伏鱒二全詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
諧謔と哀愁に満ちた言葉を自在に駆使し、独自の詩世界を切りひらいた井伏鱒二(1898‐1993)。「散文が書きたくなるとき、厄除けのつもりで」書いたという『厄除け詩集』に初期の作品を加え、生涯の全詩作70篇を凝集。