恋する日本語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
私はいつもデートの最後に、彼に同じ質問をする。「どれくらい好き?」すると彼は、いつも決まって、「ナユタさ」と答えてくれる。ナユタ…それは、私を元気にする呪文。35のちいさな恋の物語。
内容(「MARC」データベースより)
日本語とは、恋をするために生まれた言語。物語性を秘めた日本語をリストアップし、その言葉の意味を著者なりに解釈し、イメージを膨らませて作った35の小さな物語。So‐net「曜日コラム」掲載を再構成。
腐敗性物質 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
《一篇の詩が生れるためには、/われわれは殺さなければならない/多くのものを殺さなければならない/多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ》(「四千の日と夜」)現代文明への鋭い危機意識を23の詩に結晶化させて戦後の出発を告げた第一詩集『四千の日と夜』完全収録。『言葉のない世界』『奴隷の歓び』表題詩「腐敗性物質」他戦後詩を代表する詩人田村隆一の文庫版自撰詩集。
内容(「BOOK」データベースより)
現代文明への鋭い危機意識を二十三の詩に結晶化させて戦後の出発を告げた第一詩集『四千の日と夜』完全収録。『言葉のない世界』『奴隷の歓び』表題詩「腐敗性物質」他戦後詩を代表する詩人田村隆一の文庫版自撰詩集。
さみしい王女〈下〉 (文庫)
内容(「MARC」データベースより)
遺稿で使用している漢字を生かしたまま、新漢字・現代仮名づかいに改めたみすゞ作品集の決定版。「空いろの帆」「仙崎八景」「鯨捕り」など87編を収録。金子みすゞ童謡全集最終巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 みすゞ
本名金子テル。明治36(1903)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期から昭和の初期にかけて、すぐれた童謡詩を発表し、西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力によって512編の遺稿がみつかり、没後50余年を経て、全集として出版された。平成15(2003)年4月には、みすゞ生誕100年を記念して、長門市立金子みすゞ記念館が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
立原道造詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
二十四歳という若さでこの世を去った夭折の詩人・立原道造。室内楽にも似た、ソナチネ風の調べを運ぶ詩からあふれでる抒情の響きは、青春の光芒を永遠へと灼きつけ、時代を越えて今なお輝きを失わない。詩集『萱草に寄す』『暁と夕の詩』『優しき歌』『散歩詩集』など、その詩的世界を網羅する百三十篇余を収録した一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
立原 道造
1914年、東京日本橋に生まれる。東京府立第三中学校、旧制第一高等学校を経て東京帝国大学工学部建築学科入学。一高時代より堀辰雄に兄事、大学入学後は堀の主宰する「四季」の編集同人となる。1937年、詩集『萱草に寄す』『暁と夕の詩』を出版。1939年2月、第1回中原中也賞を受賞するも、同年3月、24歳という若さで逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
遠くをみたい―星の贈りもの (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
それは地球の始まり。太陽系の始まり。そしてこの宇宙の始まり。わたしたちがなぜいまここにいるかの、ながいながい物語。光は語る(星が生まれてから死ぬまでの物語を)。闇も語る(星が死んでから生まれるまでの物語を)。光と闇とが語る言葉にならない言葉を、学者たちは夜空に読みとり、数式をあやつって、はるかな誕生の物語をつむぐ。
内容(「MARC」データベースより)
ばらの木に なぜ ばらの花が咲くのか ふしぎに おもわない 子どもはいても 宇宙の果てを おもわない子は きっと いない 宇宙の果てへの人間のこがれるようなおもいを美しい絵と詩で綴った一冊。
念力姫 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
耳長き転校生はテラ戦士。春になったらたしかめてくれ
夏祭りUFO音頭に参加する老婆の衣装ピンク・レディー風
ランニングシャツのオヤジが中華鍋死ぬほど叩く宇宙通信
塩沢ときの髪型(ヘアー)の中で孵化を待つダチョウの卵を忘れないでね
墓場から出て来しゾンビ先生が『ムー』(学研)の取材に応じる夕べ
内容(「MARC」データベースより)
宇宙人目撃談に沸く町の八百屋のおやじが着る銀のシャツ UFOにさらわれたという老人がテクノカットになりて還りぬ 17歳の頃に書いた詩から昨日詠んだ短歌まで、ランダムに集めた作品集。
この世界のぜんぶ (単行本)
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あまり知られていないかもしれないが、小説家・池澤夏樹は、詩人でもある。彼は小説家としてよりも、先に詩人としてデビューしている。
本書は、イラストレーター・早川良雄とのコラボレーションが楽しめる作品。押し付けがましくなく、それでいて存在感のある鮮やかな挿絵が、池澤の詩に添えられている。
春夏秋冬の四季に分けた章立ての最後に独立した5つ目の章「クリスマス」がある。そこにタイトル作「この世界のぜんぶ」が収まっている。
池澤は、世界の傍観者だ。自らは必要以上に働きかけず、かといって、遠ざけることもしていない。そこで起こる事象を静かに眺めている、にっこりほほえんで、慈しんで。そのまなざしは、卑近なものを見ているかと思うと、はるか遠くを見つめてもいる。大好きな詩人の死を悼み、宇宙の果てを望む。まなざしの向こうには、童心に帰り、この星で生きることを励ますかのような「この世界のぜんぶ」が広がっている。(文月 達)
内容(「MARC」データベースより)
『婦人公論』1998年3月22日号~2000年1月22日・2月7日合併特大号まで連載された詩の内34篇を収録。自然の息吹と人間との親しい交わりを謳い、読者を童心へと誘う。
あなたの手のひら―花の詩画集 (大型本)
内容(「BOOK」データベースより)
移りゆく季節の花々によせて命の愛しさを描く詩画63点と16編のエッセイ。
内容(「MARC」データベースより)
日本のみならず海外でも開かれている原画展やテレビで紹介された星野富弘の詩画集はかぎりなく静かな感動の輪を広げている。移りゆく季節の花々によせて命のいとしさを描く詩画63点と16編のエッセイを収録。
ゆう/夕 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
夕焼けを「きれい」と感じた心は大人になってからも必要なのかもしれません。右からよむと詩集左からみると絵本 あたらしい形のビジュアルブック。
内容(「MARC」データベースより)
夕焼けの美しさを喜んでいるだろうか。明日が来るのを楽しみにしているだろうか… 。右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「夕」をテ ーマにした、言葉と写真のコラボレーション。
詩集 念ずれば花ひらく (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
希代の詩人坂村真民が半世紀におよぶ詩作生活のなかで歌い上げた一万余篇の作品から、「念ずれば花ひらく」「二度とない人生だから」「鳥は飛ばねばならぬ」などの代表作を含む128篇を厳選して編んだ、待望の決定版。
内容(「MARC」データベースより)
坂村真民が半世紀に及ぶ詩作生活のなかで歌いあげた一万余篇の中から、「念ずれば花ひらく」「二度とない人生だから」「鳥は飛ばねばならぬ」などの代表作を含む128篇を厳選して編んだ決定版。