一日の終わりの詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
もうこれからは、ただ惜別の人生を覚えねばならない。二十世紀という長い一日、その終わりの秋に沈黙に充ちたことばで手わたす、初めての「私」詩篇。
内容(「MARC」データベースより)
怖くなるくらい、いまは誰も孤独だと思う…。言葉というのは勇気のことだ。人生といえるものをじぶんから愛せるだけの-。自らの肉声で語る20世紀への別れ。
空の遠くに―つれづれノート〈9〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「遠くのことを考えました。遠くのことを考えていると気持ちが穏やかになりました。本当はいつもあのことを考えてなきゃいけなかった。いつもいつも遠くのことを考えてなきゃいけなかった。気づいた私は初心にかえり、かえった私は空の遠くにふきすさぶ風をみたのです。すずしい場所をみたのです。」
吉増剛造詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
時代が最も大きく折れ曲がった60年代に登場し、「ぼくの眼は千の黒点に裂けてしまえ」と、鮮血のように熱く孤独な詩的シーンを疾走する詩人・吉増剛造。存在そのもの、行為そのもの、想いそのものが鮮烈な言語の体験となり、日本語のあらゆる要素を駆使することで、無限なる詩的宇宙を組み立てる。さまざまな都市や原野を移動し、ジャンルや境界を越える詩人の代表的な青春詩篇を集め、さらに写真作品やオブジェも紹介する。
銀色夏生自選詩集 丘をバラ色に染めながら (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
傑作がぎゅっと詰まった、待望のベスト版詩集!
銀色夏生がこれまでのあゆみを振り返り、自ら特に気に入っている作品を選び出す。ファン待望、初のベスト版詩集が遂に登場!
内容(「BOOK」データベースより)
詩人銀色夏生が過去28作品の中から選んだ自選集。
寺山修司詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
詩・短歌・俳句・戯曲・エッセイ…戦後の高度経済成長時代を駆け抜けていった寺山修司は、一人の詩人としても巨大な足跡を文学史に残した。本書ではマザーグースの翻訳詩や、ケストナーからヒントを得た「人生処方詩集」、著者が若き日のすべてを注ぎ込んだ歌集・句集から少女歌集、歌謡曲から戯曲、未刊詩集までを収録。あらゆる人々を魅了してきた青春の痛みと優しさを包んだ寺山修司のエッセンス。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺山 修司
1935年、青森県三沢に生まれる。早大教育学部在学中より歌人として活躍。67年、演劇実験室「天井桟敷」主宰。劇作家、俳人としても名高く、その作品の持つ攻撃性と包容力は多くの人を魅了した。1983年没、47歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
二十億光年の孤独 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
万有引力とはひき合う孤独の力。初刊のデザインの香りをつたえる新しい愛蔵版詩集シリーズ。
内容(「MARC」データベースより)
あの青い空の波の音が 聞えるあたりに 何かとんでもないおとし物を 僕はしてきてしまつたらしい 透明な過去の駅で 遺失物係の前に立つたら 僕は余計に悲しくなつてしまつた 初刊の装丁を模したデザインの詩集。
金子みすゞ童謡集Something Nice (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ダッチャーさんは、ミューズがほほえんでくれるまで、みすゞの作品で心をいっぱいにし、みすゞの平易で、深い日本語を、美しい英語にうつしかえてくれました。
内容(「MARC」データベースより)
〈CD付き〉「私と小鳥と鈴と」「星とたんぽぽ」「積った雪」など、金子みすゞの詩64篇を英訳。みすゞの平易で深い日本語を、美しい英語で味わう。本文は日本語・英語併記。
念力姫 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
耳長き転校生はテラ戦士。春になったらたしかめてくれ
夏祭りUFO音頭に参加する老婆の衣装ピンク・レディー風
ランニングシャツのオヤジが中華鍋死ぬほど叩く宇宙通信
塩沢ときの髪型(ヘアー)の中で孵化を待つダチョウの卵を忘れないでね
墓場から出て来しゾンビ先生が『ムー』(学研)の取材に応じる夕べ
内容(「MARC」データベースより)
宇宙人目撃談に沸く町の八百屋のおやじが着る銀のシャツ UFOにさらわれたという老人がテクノカットになりて還りぬ 17歳の頃に書いた詩から昨日詠んだ短歌まで、ランダムに集めた作品集。
ひとりぼっちのあなたに・さよならの城・はだしの恋唄 (単行本)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺山 修司
1936年1月10日青森生まれ。早稲田大学中退。日本ペンクラブ、現代歌人協会、シナリオ作家協会などに所属。1955年「チェホフ祭」にて短歌研究新人賞受賞。1964年詩劇「犬神の女」にて久保田万太郎賞受賞。1964年叙事詩「山姥」にてイタリア賞グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
猪木詩集「馬鹿になれ」 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ポエム界に驚異の大型新人現わる!闘魂詩人衝撃デビュー。
内容(「MARC」データベースより)
馬鹿になれ とことん馬鹿になれ 恥をかけ とことん恥をかけ かいてかいて恥かいて 裸になったら 見えてくる 本当の自分が 見えてくる 純粋かつ独特の世界を表現する「燃える闘魂」アントニオ猪木の初詩集。