こどものころにみた空は (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
たとえば、五歳のころの夕焼け。それは大人になった私をどこかで支え、励ましてくれる風景の記憶。
内容(「MARC」データベースより)
「この詩集をつくっているあいだ、わたしは、気のあった子どもどうし、野山で遊んでいる気分だった」 1997年の私家版をもとに4編を加え、絵も母子で共作した詩集。
二十億光年の孤独 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
万有引力とはひき合う孤独の力。初刊のデザインの香りをつたえる新しい愛蔵版詩集シリーズ。
内容(「MARC」データベースより)
あの青い空の波の音が 聞えるあたりに 何かとんでもないおとし物を 僕はしてきてしまつたらしい 透明な過去の駅で 遺失物係の前に立つたら 僕は余計に悲しくなつてしまつた 初刊の装丁を模したデザインの詩集。
谷川俊太郎詩選集 3 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
21世紀の名篇まで収録。完結巻。
『メランコリーの川下り』(1988)より『シャガールと木の葉』(2005)までの名詩選に、未刊詩篇を加えた第3巻。激動する時代をきり拓く、みずみずしい言葉の宇宙。(解説・田 原)
内容(「BOOK」データベースより)
「飛び去る時がどれだけ人を賢くするか/魂は満ちることを知らぬ穴ぼこ―」(『魂のいちばんおいしいところ』所収「木星の岸辺」より)。「生」を実践するなかで、詩は、谷川俊太郎は、どう変遷してきたか。若き中国人研究者、田原の目を経て新たに編まれた21世紀初のアンソロジー、完結編。編者による書簡インタビュー、半世紀を超える詩人の多彩な活動をあとづける年代別最新著書目録、年譜を収録。
倚りかからず (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
書き下ろし12篇を含む珠玉の15篇。静かに激しく紡ぐ七年ぶりの最新詩集。
内容(「MARC」データベースより)
もはや いかなる権威にも倚りかかりたくはない ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい…。 静かに激しく紡ぐ、7年ぶりの詩集。書き下ろしを含む15篇を収録。
いたちなあたち (単行本)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鈴木 理奈
神奈川県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
寺山修司少女詩集 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
少女の心と瞳が捉えた愛のイメージを豊かな感性で織りなすオリジナル詩集。
忘れられた女がひとり、港町の赤い下宿屋に住んでいました。彼女のすることは、毎日、夕方になると海の近くまで行って、海の音を録音してくることでした……。寺山修司が「少女」の瞳と心で捉えた愛のイメージ。
内容(「BOOK」データベースより)
少女の心と瞳がとらえた愛のイメージを、詩人・寺山修司が豊かな感性と華麗なレトリックで織りなすオリジナル詩集。
厄除け詩集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ-。軽快なユーモアと哀愁に満ちた言葉が自在に駆使される傑作詩集。解題、全集・主要参考文献、年譜を付す。初刊のデザインの香りを伝えるシリーズ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井伏 鱒二
1898年2月15日、広島県生まれ。1922年、早大を退学。1930年、第一作品集『夜ふけと梅の花』を新潮社から刊行。1938年、『ジョン万次郎漂流記』で直木賞を受賞。1950年、「本日休診」その他により第一回読売文学賞を受賞。1956年、『漂民宇三郎』その他により日本芸術院賞を受賞。1966年、「黒い雨」により野間文芸賞を受賞。文化勲章を受章。1993年7月10日、死没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
いにしえからのラブレター (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
千二百年の昔から、永遠の I LOVE YOU。 万葉のころの恋人たちも、今の私たちと変わらない気持ちで恋してました。 〈万葉集〉から恋人たちの歌だけを選りすぐり、今の言葉でつづってみました。 恋する気持ちは時代(とき)を越えて、恋する私たちの心にも……。
内容(「BOOK」データベースより)
千二百年の昔から、永遠のI LOVE YOU。恋するキモチは時代をこえて。『万葉集』から恋人たちの歌だけを選りすぐり、今の言葉でつづってみました。
権威―珠玉の言葉があなたを変える (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
「権威」は、要するに「権威」で、これまでの詩集とか、教訓集とか、経典とかの型にはめては、分類されないものであります。どの一篇をとっても、単に、言葉をならべたものでなく、短い数行の中に、著者の長い生涯を貫く体験もあれば、信仰の断片もあり、この眼で見、この耳で聞き、このからだ全体で味った事実もあります。いずれにしても、著者のたましいに映ったままを、率直に表現したもので、一片の偽りもふくんでいないつもりです。半生涯を通して、著者の半身でもあるかのようにつきそって来た権威の全篇から、あるいは改めあるいはぬき、さらに戦後の実感を補い、ここに最終の決定版をつくりました。
内容(「MARC」データベースより)
長い生涯を貫く体験や信仰の断片、自分の眼で見、耳で聞き、からだ全体で味わった事実などを、短い数行の言葉で綴る。自らのたましいに映ったままを率直に表現。昭和59年心の家刊新版の新装版。〈ソフトカバー〉
戦後名詩選〈2〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
谷川俊太郎以降、戦後詩の風景を塗りかえた詩人たちの挑戦を、「現代詩文庫」160冊から選りぬいた全篇解説つきアンソロジー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野村 喜和夫
1951年埼玉県生まれ。詩集に『川萎え』『わがリゾート』『反復彷徨』『特性のない陽のもとに』『現代詩文庫・野村喜和夫詩集』『草すなわちポエジー』『アダージェット、暗澹と』『風の配分』『狂気の涼しい種子』、評論集に『ランボー・横断する詩学』『散文センター』『二十一世紀ポエジー計画』などがある
城戸 朱理
1959年岩手県生まれ。詩誌『洗濯船』創刊に参加。詩集に『召喚』『非鉄』『モンスーン気候帯』『不来方抄』『夷狄―バルバロイ』『現代詩文庫・城戸朱理詩集』『千の名前』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)