西条八十詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
繊細な心象風景を描く象徴詩人として作品を発表すると同時に、多くの童謡・歌謡で幅広く親しまれている西条八十。本書は、『砂金』『見知らぬ愛人』『美しき喪失』『一握の玻璃』『石卵』の各詩集から、抒情詩・童謡・歌謡に至るまで、彼の広範にわたる詩作群を概観する百二十篇を厳選して収録した一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西条 八十
1892年、東京牛込に生まれる。早稲田大学文学部英文科卒業。在学中より、日夏耿之介、三木露風、堀口大学らと交わり、「早稲田文学」に作品を発表。1919年、第一詩集『砂金』を刊行後、早大にて後進の指導に携わる傍ら、鈴木三重吉主宰の「赤い鳥」に童謡作品を多数発表、大正期の代表的童謡詩人としての位置を占める。詩集『見知らぬ愛人』『一握の玻璃』などの他、童謡・歌謡を多数遺した。1970年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
谷川俊太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
人はどこから来て、どこに行くのか。この世界に生きることの不思議を、古びることのない比類なき言葉と、曇りなき眼差しで捉え、生と死、男と女、愛と憎しみ、幼児から老年までの心の位相を、読む者一人一人の胸深く届かせる。初めて発表した詩、時代の詩、言葉遊びの詩、近作の未刊詩篇など、五十冊余の詩集からその精華を選んだ、五十年にわたる詩人・谷川俊太郎のエッセンス。
高村光太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
大正三年に刊行された処女詩集『道程』から、万人の胸に感動を伴って響く愛の詩編『智恵子抄』を経て、晩年の岩手山麓にうたう『典型』まで、光太郎の全生涯にわたる詩業から百余編を収録する。近代的人間形成という課題をになって出発した光太郎が、その昏迷と焦躁を打ち破り、厳しい自己凝視の中に築いた内的世界の充溢がほとばしる、壮麗な生と愛の讃歌である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高村 光太郎
1883‐1956。上野公園の西郷隆盛像で知られる木彫家光雲の長男として東京に生れる。東京美術学校で彫刻、洋画を学ぶ。1906(明治39)年、欧米留学。パリでは美術・彫刻の他、ヴェルレーヌ、ボードレールらの詩を学んだ。帰国後、気鋭の美術評論、評伝、エッセイを次々と発表して注目された。’14(大正3)年、処女詩集『道程』で芸術院賞を受賞。’41(昭和16)年、『智恵子抄』を刊行。’50年、『典型』で読売文学賞を受賞。他に『ロダン』『造形美論』『暗愚小伝』など著書多数。享年73(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
萩原朔太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである」といい、ひたすら感情の世界を彷徨しつづけた萩原朔太郎は、言葉そのもののいのちを把握した詩人として、日本の近代詩史上、無二の詩人である。代表作『月に吠える』『青猫』等より創作年次順に編まれた本詩集は、朔太郎(1886‐1942)の軌跡と特質をあますところなくつたえる。
海潮音―上田敏訳詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ヴェルレーヌ、ボードレール、マラルメ、ブラウニング…。清新なフランス近代詩を紹介して、日本の詩檀に根本的革命をもたらした上田敏は、藤村、晩翠ら当時の新体詩にあきたらず、「一世の文芸を指導せん」との抱負に発して、至難な西欧近代詩の翻訳にたずさわり、かずかずの名訳を遺した。本書は、その高雅な詩語をもって、独立した創作とも見られる訳詩集である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上田 敏
1874‐1916。1874(明治7)年生れ。東京大学英文科に学び、小泉八雲らに師事。モーパッサン、ツルゲーネフらの翻訳を収めた美文集『みをつくし』を刊行後、1903年夏目漱石と共に東大講師となる。フランス象徴派・高踏派の訳詩を発表、’05年にそれらをまとめ序を付した訳詩集『海潮音』を刊行する。森鴎外、永井荷風、北原白秋らと交遊し、詩作、翻訳、評論等に活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
明日の為の、ひとりごと。 (単行本)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西羅 剛和.24
元々はシンガー志望。20歳前後に東京で生活しながら歌を学び、後に大阪でイベント出演、クラブDJ等の経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
時は世紀末、僕は未成年 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
なんて小さな事に揺れ動いていたんだろう。なんて多くの物を見失っていたんだろう。ねえ、私は生きててもいいの?自分を、周囲を、傷つけ続ける一人の少女。ある日突然、通り魔に奪われかけた命。見せかけの友情、叶わぬ恋、すれ違う親子愛。灰色の日々から脱するまでの、心の軌跡。
内容(「MARC」データベースより)
自分を、周囲を、傷つけ続けるひとりの少女。ある日突然、通り魔に奪われかけた命。見せかけの友情、かなわぬ恋、すれ違う親子愛…。ねえ、私は生きててもいいの? 灰色の日々から脱するまでの心の軌跡を綴る。
吉野弘詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
社会のあり様や働き人の暮らし、家族の営みや自然の移り変わりを、日々を生きる者の飾らない眼差しでとらえ、深く柔らかくそしてユーモラスに練り上げた言葉でうたう詩人・吉野弘。名詩「I was born」や「祝婚歌」など、やさしく誠実な者たちの魂の重力を探った戦後五十年にわたる詩群のなかから代表作品を選び、季節・生活・言葉遊びなどテーマごとに配置する。
詞人から詩人へ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
宮沢和史(THE BOOM)が、とっておきの詩を紹介。朝日新聞に好評連載された「詞から詩へ」がついに単行本化!誰もが言葉を使って心を表現している。全22篇の詩を入魂の朗読、ポエトリー・リーディングCD付き。
内容(「MARC」データベースより)
〈CD付き〉The Boomのボーカリストであり詞を手がける著者が紹介する詩のベスト・アルバム。谷川俊太郎、中原中也、寺山修二などの詩と著者のエッセイで構成。『朝日新聞』夕刊連載をまとめる。
西条八十詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
繊細な心象風景を描く象徴詩人として作品を発表すると同時に、多くの童謡・歌謡で幅広く親しまれている西条八十。本書は、『砂金』『見知らぬ愛人』『美しき喪失』『一握の玻璃』『石卵』の各詩集から、抒情詩・童謡・歌謡に至るまで、彼の広範にわたる詩作群を概観する百二十篇を厳選して収録した一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西条 八十
1892年、東京牛込に生まれる。早稲田大学文学部英文科卒業。在学中より、日夏耿之介、三木露風、堀口大学らと交わり、「早稲田文学」に作品を発表。1919年、第一詩集『砂金』を刊行後、早大にて後進の指導に携わる傍ら、鈴木三重吉主宰の「赤い鳥」に童謡作品を多数発表、大正期の代表的童謡詩人としての位置を占める。詩集『見知らぬ愛人』『一握の玻璃』などの他、童謡・歌謡を多数遺した。1970年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)